メバルかスズキか? 闇夜の大潮 《2021.04.10(土) 下津井沖》
たい公望に着いたのが17時15分、駐車場は満車。離れたバス駐車場も3台とも停まっている。道路脇の端に1台分のスペースがあり、どうにか停められる。受付の名簿には15:30、16:30の便ともずらりと書かれている。17時30分の便で出港。前々回と同じ場所に渡る。
今日は偏光グラスを持ってきたので、明るいうちにしもりの位置などを見て回る。船着きから東に行った辺に藻の茂った場所がある。この辺もポイントになりそう。
沖には満ちの本流が右に流れている。
高月
センスイ
準備を済ませて、景色を眺めながら巻き寿司で腹拵え。マスクを外して思いっきり深呼吸する。思えば一日中マスクをしだしてから1年になる。
19時前、暗くなってきたので、浮きを流して潮の様子をみる。沖の本流の手前には、本流に引かれる緩い潮がある。船着き場の右から沖の本流に引かれて沖に出ていく潮がある。その潮が正面沖を左に流れている。結構複雑な潮でおもしろい。前回は右へ流れる潮で当たったので、その潮を中心に流すが、なかなか当たらない。風も無くメバル凪でしかも闇夜。少し焦ってくる。浮き下をハリスだけにして流すと当たり。20cmくらいの良型。しかし、この1匹だけ。ワンドの当たり潮も試してみるがやはり当たりなし。元の場所で2匹追加。
21時、瀬戸大橋のライトアップが消えて、辺りが一層暗くなる。花壇の波止の辺りか赤い浮きが4つ見える。何をしゃべっているのかはわからないが、時折声も聞こえてくる。
21時半、転流したのか正面手前まで左に流れる潮になる。バックハンドで船着き場の岩の向こうまで浮きを投げて、正面まで流すのを繰り返すが当たり無し。今日はだめか、と諦めかけた時、正面右手で浮きが入った。合わせるとズシっとした手ごたえ。グーンと引き出した。来たー!と思ったのも束の間、竿が跳ねる。ハリス切れ。手前にある根に擦れたのか。感じではたぶんスズキだろう。
その後、右沖から船着き場に向かってくる緩い潮を流すが当たりは無し。22時30分納竿。
21、20、17cm。目標のつ抜けには遠く及ばなかった。
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