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潮が緩過ぎ《2021.04.24(土)下津井沖》

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新型コロナウイルスの感染拡大が止まらず、4月25日(日)から4都府県で3度目の緊急事態宣言発令。いつになれば収束するのでしょうか。そんな状況の中、海で深呼吸したくて下津井沖に行ってきました。結果はどうだったでしょうか。

 

 

 

 

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東の風がやや強かったので、西向きの場所に行こうと思ったけど、皆さん考えることは同じようで、瀬戸ヶ崎や西の鼻も先客がいる。しかたなく櫃石島の大わらじの地に渡る。写真右手が大わらじ岩。小わらじ岩というのもあって、写真の左手に写っている。初めての場所なので、偏光グラスを掛けて、右左の磯の様子を見て回る。

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北方向には沖に向かってしもりが張り出しており、海水浴場の浜の方から満ちの潮がしもりの間を抜けて、向島方向へ勢いよく流れている。

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船着きの前は流れも無くよどんでいる。

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ねずみ島(長島)。ここからはこんな形に見える。

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アオサギがしもりの上から魚を狙っているのか。

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こっちも食事にする。縁起を担いで大漁巻。

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六口島に夕陽が沈み、そろそろ、釣り開始。電気浮きにリチウム電池を入れて準備完了。第一投。右手は沖へ出る速い流れ。正面の船着き沖は速い潮に引かれる潮が右に流れている。

やがて暗くなり、瀬戸大橋がライトアップされる。曇りの予報だったが、明るい月が出ている。正面の引かれ潮の流れは緩くて釣れそうな感じがしない。大わらじの際まで投げて、岸に寄ってくる潮を流していると、浮きが入る。手ごたえがあるが、すぐに軽くなる。はずれたかと思ったら、極小のカサゴ。丁寧に鈎をはずして逃がす。

その後はあたりが無い。移動して海水浴場の方に投げてみるがあたり無し。反対に移動して大きなしもりの際を狙うが、潮が緩くあたりは出ない。大わらじ岩に上がられた方は斜張橋方向に遠投して探るような釣り方をされているが、浮きの動きで何匹か上げているのがわかる。

転流したら潮が変わるかもと期待したけど、沖に向かう潮の方向が少し左寄りになっただけで、正面の潮はほとんど変わらない。21時、雲が出てきて月が隠れた。瀬戸大橋のライトアップも消えて辺りが暗くなる。右へ流れる潮で浮きが勢いよく入るが空振り。浮きの入り方からして小メバルかフグだろう。

しばらくすると晴れてまた月が出ている。釣れそうな潮も無い。不完全燃焼のまま、22時30分納竿。釣果ゼロ。カサゴ7cmリリース。

23時15分、迎えの船が見えた。前回ライトで船方向を照らして眩しいと注意されたので、ライトは下向きにして待つ。今日はだいじょうぶだったようだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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