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釣り座はどこ? 《2021.06.26(土)下津井沖》

新型コロナウイルスワクチン接種がここにきてスピードアップしており、私も8月中には2回目の接種ができる見通しになっています。

梅雨空が続いており、今晩の天気予報も聴くたびに変わっていましたが、お昼の予報では曇り、雨はさほど降らないようなので、ならば月も隠れてちょうどいいと下津井沖に出掛けてみました。

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いつもの経路で16時過ぎにたい公望に着く。珍しく裏の駐車場が空いている。雨の予報も出ていたためか。どこに行くか、今シーズンは初めての場所を開拓するという方針でやっているので、今日も初めての弁天島の南東にしてみる。弁天は30年位前に西の岩場にメバル狙いで行って、殆ど釣れなかった記憶がある。よく行く向島の目の前にある島だが、いつも見ているだけで渡るのはそれ以来になる。今、思い出したが、ハナレにも一度行ったことがある。その時も釣れたという記憶は無い。

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本島を望む

17時弁天島に上陸。潮はよく引いており、ハナレにも渡ることができる。明るいうちに島を一周してみる。

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 西

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 北

 

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 東

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 ハナレのむこうに向島

 足場はさほど良くないが、それほど悪くもなく、20分程で一周できた。南東に戻って潮の様子を見ると、瀬戸が崎を抜けた満ちの潮が本島との間を西へ向かって流れている。時折、スズキか何かその流れの中でばしゃっと飛沫を上げている。風は東から時折吹いてくる。そうこうするうちに、小雨が降り出したのでレインウエアを着る。この雨はすぐに上がる。

よく行く釣り場を眺めながら喉のアルコール消毒と腹ごしらえをする。

薄暗くなりかけた19時30分、釣り開始。潮上に浮きを投げて流すのを繰り返す。20時過ぎ、ようやく真っ暗になり本気モードになる。潮は相変わらず西へ流れていく。そのうちハナレとの間を潮が通るようになり、南東の張り出した岩に当たり潮ができる。しかし、後ろが浸かってきたので、1匹も釣れないまま後退する。

船が着いた所の後ろの岩に移動する。ここは最後まで浸かることはないので安心して釣れる。ハナレとの間を抜けた潮がだいぶ沖を北向きに流れていく。浮きを遠投するとその速い流れに届く。あまりにも速いので、少し手前のよれを流しているとあたりがあり、良型が上がる。21時になっていた。その後、同じ辺で良型がぽつりぽつり上がるが、ここの場所には当たり潮は来そうにない。南側の枯れた松の下の岩場からなら当たり潮になっているのかなあと思うが、潮が満ちてしまっておりそっちに行くのは難しい。なので、北向きに出ていく潮の脇のやや緩い潮を流し続けるが結果は4匹。

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23、22、21、19センチ 各1脂が乗ってとてもおいしいメバルだった。

もうすぐ7月、メバルのハイシーズンもあとひと月ちょっと。新場所開拓シリーズ、あと何回行けるかなあ。

 

 

 

 

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